ここ1年で見てよかった映画

ここ1年で見た映画の記録です。

特に印象的な3本

ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜(ラースロー・チャーキ監督、ハンガリー)

「ペリカン・ブルー」のポストカードと、劇中の偽造切符を模したカード

90年代のハンガリーで実際にあった、国際列車の切符偽造をめぐるアニメーション・ドキュメンタリー。絵のタッチも、ドキュメンタリーとしての作りも、根にある思想もよかった。社会主義から民主主義へ変わったあとの人々の変化が描かれていて、劇中の「人から盗んだら泥棒だけど、国から盗んだら栄誉」という母親の言葉も衝撃だった。

行動が縛られるほど、それでも何かしようと知恵が働いて、偽造技術が上達する。中国で暮らしていた頃、統制の下であの手この手と生活を営む人たちを面白いと感じていたことを思い出した。昔読んだ、東ドイツのジョーク集に通じるものも感じた。

かたつむりのメモワール(アダム・エリオット監督、オーストラリア)

製作に8年かけたというクレイアニメーション。現実味のある、大人の海外アニメ。

マーズ・エクスプレス(ジェレミー・ペラン監督、フランス)

近未来・世紀末というテーマのSFアニメーション。ハードボイルド。

劇場で

  • Ryuichi Sakamoto: Diaries — 坂本龍一の晩年を、日記とともにたどるドキュメンタリー
  • ガンダーラ(4K修復版)— ルネ・ラルー監督(1987)のリバイバル上映
  • 機動警察パトレイバー the Movie — 劇場版1作目
  • 「白い河」「王子窯」(加藤雅巳監督)— 瀬戸市美術館の特別展で見た。もう一度見たいんだけど、どこで見れるんだろう?
  • ロボット・ドリームズ — 切なほっこり系

家で

  • フォーエヴァー・ヤング(Les Amandiers)(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ監督)— 80年代パリの演劇学校の青春群像。みんなタバコ吸ってた
  • サブスタンス — 話題になっていたボディホラー。終わり方がいい

並べてみたら、ほとんどアニメーションだった。 また溜まったら書きます。

参考リンク

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